【要注意】稼ぎすぎると損をする?副業と税金の関係を解説!

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サラリーマンとしてある程度安定した収入を得ることができていても、今日ではいつ何があるかわかりません。

また、なかなか収入が伸びず、家計が苦しい…そんな方も多いでしょう。

そこで、サラリーマンをやりながら副業を…と考えている方もいらっしゃるでしょう。

近年ではネットを利用して気軽に挑戦できる副業も多くなってきています。

うまく副業をこなせればもちろん、収入を増やせます。しかし、収入が増えると良いことばかりではありません。もちろん税金を払う必要があります。

そこで、ここでは副業と税金に関する話をしてみます。

まずは副業の定義から考えてみよう!

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副業にかかる税金…とは言っても実は税法の上では副業という用語はありません。つまり、税制上の定義は存在していないのです。

h6そこで、一般的な定義で考えると「本業で得ている収入の他で、収入を得ること」となります。そのため、本業としている会社からの給与とは別で得ている収入はすべて副業によるものとなります。

もちろん、仕事による収入だけでなく、株取引やアフィリエイトなどによって得た収入もすべて副業によるものとなります。

このように、さまざまな形で副業としての収入を得ることは可能ですが、そこにかかる税金についてはどのように計算すれば良いのでしょう?

前述の通り、税法では副業という区分はありませんので、その収入の種類・性質によって区分を分けることになります。

所得を分類してみよう!

では、どのような収入がどこに分類されるのかを考えてみましょう。

給与所得

24341487fc26056fffcdb77bc2e8c468_sまず、もっとも一般的な所得分類が、給与所得です。

会社員であってもアルバイトであってもすべて給与所得に分類されます。

そのため、本業が会社員で、副業としてアルバイトなどで給与を得ている場合はすべて併せて給与所得として計算されることになります。

そのため、税金の計算については本業も副業も給与所得の場合は、その合計金額に応じて計算することになるでしょう。
つまり、給与所得の場合は副業で稼いだ額がいくらであっても、収入が増えた分、税金も加算されます。

雑所得

97737e005c2335bd45df1c73124869c8_sネットを利用して収入を得ているという方もいらっしゃるしょう。たとえば、オークションへの出品や、ちょっとしたアフィリエイトで収入を得ているという方の場合、これは雑所得に分類されます。

また、本業とは別に少しだけコラムやエッセイなどを執筆することで、ちょっとした収入を得ているという場合も、その額が小遣い程度の額であれば、やはり雑所得に区分されます。

この雑所得についてももちろん、金額が大きくなると確定申告が必要となります。税額の計算は、その収入をえるためにかかった費用を、報酬などから差し引いた上で、計算することになります。

稼いだ金額によっては確定申告不要??稼ぎすぎると損をする?

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このように、収入の区分をチェックしてみると、金額に関係なく副業で収入を得れば絶対に確定申告をした上で、税金を支払わなければならない、と思われるかもしれません。

しかし、副業の場合は所得金額によっては、申告が不用となるケースもあります。

menu_titleたとえば、給与所得を得ている方の場合、それ以外の雑所得などが、年間で20万円以下の場合、申告の必要はありません。また、給与所得がない方であれば年間で38万円以下の場合も同じく確定申告の必要はないのです。

つまり、副業をしていても月に1万円程度の収入であれば、そこには税金はかかりません。ただ、副業がアルバイトなどで、給与所得にあたる場合は本業の収入と同じ税区分となりますので注意が必要です。

そのため、副業によって雑所得に区分される収入を得ている方で、その金額が年間で20万円前後になりそうな方は場合によっては調整すべきでしょう。
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menu_title20万円を少しでも超えれば、その分税金を支払わなければなりません。逆に少しでも下回っていれば、そもそも確定申告をする必要がないのです。

できるだけ多く稼ぎたい…という気持ちはわかります。ですが、税金のことを考えると、稼ぎすぎてしまうと逆に損をすることがある、という点を頭に入れておくべきでしょう。

上手に副業ができればそれだけで、収入を増やし、より豊かな生活を送れるでしょう。しかし、その一方で、所得の種類や、額をしっかりと考えなければ、今度は税金に苦しめられることになります。

これから副業をはじめようと考えている方は、この点を頭に入れた上で考え直してみましょう。